4月17日に横浜GALAXYというライブハウスで行われたFINLANDSとcoof records共催『V.ANOSIDE TOUR』に行ってきました。
このライブの目的はFINLANDSの演奏を見に行くことでした。
FINLANDSは横浜を中心に活動する2012年結成の女性二人組バンドです。(サポートメンバーが二人います)
このバンドを知ったきっかけはゲスの極み乙女・indigo la endのボーカルを務める川谷絵音のツイートでした。
FINLANDSというバンドのボーカルの女の子、良い声。https://t.co/YpZpdsW2JD
— enon kawatani (@indigolaEnd) 2015年2月10日
曲を聴いて衝撃を受けました。今年発売された『ULTRA』(『ゴードン』も収録)というアルバムも全体の完成度が非常に高く、2月のベストアルバムに選出させて頂きました。
~2月のベストアルバム~
— せんたー (@post_musich) 2015年3月2日
FINLANDS 『ULTRA』
神奈川発の2人組女性バンド。
最近で一番凄いと感じたバンド。
特に6曲目の『ULTRA』は塩入冬湖(Vo/G)とコシミズカヨ(B/Cho)の絶妙なハーモニーが最高で、アルバムのハイライトといえる1曲。
全6曲必聴。
そのFINLANDSのバンド体制としてのライブを初めて見に行きました。(アコースティックのライブはインストアライブで見た)
このライブはcoof recordsというレーベルのコンピレーションアルバム『V.A.NOSIDE』発売を記念して開催されたライブで、FINLANDSの他にもアルバムに参加したバンドが4組出演しました。
どのバンドも個性があって、とても良かったですね。(特にザ・モアサイズユー)
それぞれの熱がこもった演奏は引き寄せるものがありました。
そしてライブを締めくくるトリとして出てきたFINLANDS。もちろんこのバンドの特徴とも言える真冬のコートを着ての登場。
ロックバンドとしてのパワーと美しさを感じた『ゴードン』。そしてFINLANDSのアンセムというべき『ULTRA』でその場の空気を完全に支配。
ライブはまさに圧巻のパフォーマンス。このバンドが持つポテンシャルの高さを改めて感じさせてくれました。1曲目の『あそぶ』から最後の曲となった『クレーター』まであっという間でした。
このバンドのボーカル塩入冬湖の魅力的なハイトーンヴォイスには人を惹きつける力があると感じます。
それに加えて、繰り出すメロディーが多彩なのだから参っちゃいます。(笑)
またコシミズカヨ(B/Co)とのハーモニーも心地よい響きなんです。
「いつか数千人、数万人の前で会場の空気を完全に支配するFINLANDSが見てみたい」
そんな風に思えたライブでした。
4.17 FINLANDS×coof records共催『V.A NOSIDE TOUR 横浜編』@横浜GALAXY
【出演】
class clown child(アコースティック体制での演奏)、Even Sense、ザ・モアサイズユー、odd、FINLANDS
「FINLANDS」セットリスト
1.あそぶ
2.ゴードン
3.メトロ
5.ULTRA
6.さよならプロペラ
7.クレーター
「FINLANDS」公式サイト
「Coof Records」公式サイト