「ロック嫌い」が「ロック好き」になった話

先入観で物事を判断するのは恐ろしい事だと思います。

中身を知らないものに対して、勝手にイメージを決めつけてそれを知ろうとしない。

これによって素晴らしい物との出会いの機会を失ってしまうのだから。

 

 

以前にも話したように高校時代まで「ロック」という音楽が嫌いでした。「ロック」は「うるさいだけの音楽」だという先入観を持っていたので、聴きもしませんでした。(BUMPとエルレぐらいしか聴いてなかった)

 

加えて高校時代、ミスチルのライブに初めて友達と行った時、その友達(「ロック」好き)から学校で「なんか観客の雰囲気も含めてゆるかったと嫌な感じで言われて、その反動で余計に「ロック」を嫌うようになりました。

 

 

それがバイト先の同僚が流していたアジカンの「マジックディスク」を聴いたことによって、いかにその先入観がアホなものだったか気付くことになります。(詳しくは昨日の記事を参考に

 

 

この瞬間に「ロック」に対する印象が変わりました。そして「嫌い」だったものが、やがて「好き」に変わっていったのです。

 

 

 

今思えば、偶然流れていたのを聴いた事も好きになれた要因だと思います。もしその同僚から「良いから聴いてみて」と強制的に聴かされていたら好きになっていなかったかもしれません。

 

この経験をきっかけにイメージでアーティストを判断することは少なくなりました。しかし、まだ先入観によって聴く気になれない音楽もありました。

 

その中の1つについて、明日お話しようと思います。